日本語教室6「接続詞を上手に使う」

あたらしい文を読みはじめるときに、文の内容についてなんらかの予備知識を得ることができれば、スムーズに理解しやすくなります。

そんなときに上手に使えると便利なのが接続詞です。

接続詞をうまく使うことがなぜ有効か。それは短い文と文との関係をあらわす「つなぎ方」として、接続詞は大きな働きをするからです。
(短い文を書くことは、わかりやすい文にするための基本です。)


例文
「昨晩から大雨になったが、裏山の崖の地盤が弛んで一部が崩落していた」



例文では「大雨になったが」というように「が」を使って続けているので、それが逆接なのか順接なのかわかりません。

こうった場合、たいていは逆接だと推測します。しかし、後に続く文を読んでいくと「崖の一部が崩落していた」となっているので、この文は順接だとわかります。

こういった思考経路の流れは、読み手を疲れさせます。もっとスムーズな流れにしてみましょう。


リライト例1(順接)
「以前から裏山の地盤が弛んでいた。そこに昨晩から大雨が降った。すると崖の一部が崩落した」


リライト例2(逆接)
「以前から裏山の地盤が弛んでいた。そこに昨晩から大雨が振った。しかし、崖はどこも崩落しなかった」



☆接続詞は、書き手が展開していく論旨の方向を、読み手に早い段階で直接的に伝える手段です。

☆「が」を連続して使わない。「が」は「順接」にも「逆接」にも使われるから。

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